2014年11月27日木曜日

  「上智大学3人合格」 (3年連続)  

            大学合格通知速報

上智大学:3人合格!

1.M さん(香川フロンティア中出身) 総合グローバル学部
      
      2.Y さん(浦安市日の出中出身)   経済学部 経営学科

      3.F 君 (山口市小郡中出身)     神学部

    難関大学のひとつである「上智大学」に、3名が合格しました。
   
    これで、上智大学には、3年連続で、毎年3人ずつ合格したことになります。

    本校は、「カトリック学校特別入学試験」枠制度で受験できる利点があります。


そのほか、推薦制度を利用して、西南学院大学、ノートルダム清心女子大学(3名)、徳山大学、

千葉工業大学、九州保健福祉大学(薬)、就実大学(薬)、日本大学、など、すでに18名が合格して

います。

これからがいよいよ受験シーズンです。センター試験を目指して、生徒たちは頑張っています。

2014年11月26日水曜日

「合唱部」・熱血テレビ! 12月1日放映

今年、『合唱部』が復活したことは、すでにお知らせいたしました。


松原秀樹先生(3月末まで、山口市立小郡中学校校長)が着任されると同時に「合唱部」が復活!

待っていたかとばかりに、16人の生徒が入部したのです!

何しろ、松原先生は、歌のプロです。東京芸術大学(声楽科)を卒業され、ウイーンにも留学。

その後、「SOAP」というグループで、芸能活動もされていました。

現在は、山陽小野田少年少女合唱団をはじめ、大人の方々の合唱指導もなさっています。

           生徒は先生のご指導でめきめき腕(声)をあげています。

           連日、すてきな歌声が「聖堂」から聞こえてきます。


           昨日は、山口放送(Try4ch)が取材にこられました。

    放送は、12月1日(月) 16:53~17:30分 の間です。


              ご都合のつく方は、ぜひご覧ください!

 

2014年11月6日木曜日

お騒がせしました

11月5日(水)、午前9時半ごろ、「ボヤ(小火)」が発生しました。

お騒がせてして、申し訳ございません。

本校は、現在耐震工事中ですが、溶接工事をしている最中に火花が接着剤に移ったことによっ

て一瞬炎が立ち上がりました。作業員がすぐに消火しましたが、煙が蔓延したため、安全を期して

生徒たちをグランドに避難させました。

生徒は普段の避難訓練どおり、敏速に行動し5分以内に集合し、けが人や気分を悪くした生徒は

ひとりもいませんでした。

その後、警察署・消防署による安全点検を終え、授業再会となりました。

本校としては、この機会を通して、再度危機管理体制を見直すとともに、業者には今後の

作業計画・対策を提出していただき、2度とこのような不測の事態がおこらないよう指示をいたしま

した。

なお、耐震補強工事は、今年度12月末には完了する予定です。

2014年10月10日金曜日

「ちぐまや家族」で、サビエル高校が放映されました

再三お知らせをしてきましたが、予定通り、先日(9月27日)に「ちぐまや家族」で

本校が取り上げられました。

取材(9月16日)は10時間にも及びましたが、番組は正味15分にまとめられていて、

まさに「すごわざ!」と感心しました。

生徒や先生方がとても積極的、協力的で、Tys のスタッフさんたちが、驚いておられました。

「やまぐち自慢」のタイトルにしたがい、「個人的な自慢を」ということで、ためらうところが多かった

のですが、けっこう「役者」がいて、楽しかったです。

「元気、明るい、ひょうきん」という言葉の裏には、「先生と生徒の信頼関係がうまくいっている証」

だと理解しました。

しかし、あの番組を見る限り、「学習・勉強場面」が登場しませんでしたね。

「いつ勉強しているのか?」という疑問が浮かんだかもしれません。

ご安心ください。勉強はしっかりしています!

あくまでも、番組の趣旨がちがっただけです。しかし、勉強も楽しい雰囲気がある中でこそ、

実るようにも感じた一日でした。

いよいよ明日は、「オープン・スクール」の日です。

             皆さまのお越しをお待ちしています!

        申し込みをしていなくても、当日飛び入り[OK]です。





2014年9月19日金曜日

Open School の ご案内

    ☆ Open Scholl の 「お知らせ」 ☆

          10月11日(土曜日) 9:00~12:00

                    本校にて



去る8月9日(土)に予定していた「学校説明会」は、台風の接近を心配して、「延期」となりました。


     このたび、「オープンスクール」として、本校で、実施することにしました。


すでに、「ちらし」が配られ、中学校内で、申し込まれたことでしょうが、万一まだ申し込んでいない


方は、お急ぎください。


 


       県内中学3年生のみなさまへ

       「Open school]の「ちらし」が届きましたか。



   今年のサビエル高校の「いちおし」は、「女子サッカー部」の立ち上げです!


   ほとんどの生徒が素人(初心者)ですが、日に日に上達していますよ。


   いろんなチームが練習試合を受けてくださり、鍛えていただいています。


   「楽しく 明るく 元気よく」をモットーに、ボールを蹴る「かっこいい(?)音」がグランドに


   ひびいています。




   今回のオープンスクールでは、授業とともに、生徒会企画、部活紹介などが


    
   皆さまを待っています。お友達と一緒に、ぜひいらしてください。




   1回目の「学校説明会」に来てくださった生徒さんも、前回とは一味違った学校を


   体験していただきたいので、お待ちしていま~す。




● 遠隔地の方には、「女子寮に前泊」されることをお勧めします。


     希望者は、申し出てくださいね。


        寮生と楽しいひとときを一緒に過ごしましょう。


 
  
  


 
   
   
   



















2014年9月16日火曜日

Tysテレビ山口 本校取材! 「ちぐまや家族」9月27日放映

           「Tysテレビ山口」が本日、来校されました。

山中浩司制作部長様,佐藤けいアナウンサーをはじめ、カメラマン、音声担当者2

名、総勢5名が、終日取材をしてくださいました。



全校朝礼でのサプライズに、生徒は大喜び! 集会室は歓声と笑顔満載。

授業中に押し掛けたにもかかわらず、先生方と生徒のみなさんがよく協力してくれました。




できる限り予定通りまわったのですが、放課後の時間が足りなかったのは残念でした。


留学生・リナさんの剣道と寮の取材がカットされてしまいました。またの機会に期待します。

    放送は、9月27日(土)「ちぐまや家族」(9:25~)です。


                ぜひご覧ください。

一日取材が、はたしてどんな番組にまとめられるのでしょうか。楽しみです。

2014年9月8日月曜日

新しいユニフォームで、練習試合

しばらくぶりです。


パソコンが、ずっと機嫌が悪く、修理を重ねています。


近々、新調します。


8月30日(土)本校で、練習試合をしました。(9;00~15:00)



あたらしく出来上がったユニフォームを着ての初試合(トレーニングマッチ)でした。


遠方から参加してくださったのは、以下の3チームです。
選手人数のこともあり、8人制で20分ごとの、総当たり制で行いました。








      
   ①小郡フットボールクラブレディース


   ②トルシーダ宇部


   ③岬チーム


   ④サビエル高校




本校チームは、できたばかりのにわかチームで、学ぶことばかりでした。


いろいろなチームからお声かけをしてくださり、とてもうれしいです。


その他、特に[KⅡナデシコ」とは、よく練習試合をします。30日は、所用で不参加でした。


他のチームのみなさんのようにはやく上手になりたい一心です。


誰でもはじめは初心者です。


一つ一つの壁を乗り越え、技術を習得していきます。


昨日(9月10日)の練習に参加して感じたのは、この5カ月で、かなり上達したということです。


コーチからもほめられていました。


これからがますます楽しみになってきました。




*パソコンが苦手で、写真を添付できなくて、すみません・・・・・。

















2014年8月7日木曜日

「学校説明会」(8月9日)は、延期

2回目の「学校説明会」(8月9日・土曜日)は、延期します。

              台風の接近が心配です。



   安全第一を考えて、10月11日(土)に延期します。

2014年8月4日月曜日

2回目の「学校説明会」のご案内

第2回目の「学校説明会」の日が、近づきました。

今週の土曜日・9日です。

          心配なのが、台風11号! 

 

「台風の影響あり」、と考えられる場合には、

        8日(金)の正午までに、「中止」の決定をします。




   中学校にも連絡しますし、本校のホームページでもお知らせをいたします。




          どうか、台風~~~、来ないでえ~~~!!!




2014年7月24日木曜日

夏休みのボランティア

1学期の終業式は、18日だった。



休みに入るどころか、1・2年の特進クラスは、近くの「グリーンパークホテル」で、勉強合宿。8月末は、1・2年全員補習と続く。

3年生は、7月いっぱい、仮設校舎で、夏季補習。

26日からは、本格的にボランティア活動が始まる。



  1.インターアクトクラブは、広島で「ボランティア研修」(7月26~27)。6名参加。
   
  2.岩手県被災地支援ボランティア(大槌町)7月27~8月3日。4名参加。


  3.岩手県被災地支援ボランティア(釜石市)7月27~8月1日。7名参加。


  4.「ダメ。ゼッタイ」。国際麻薬乱用撲滅キャンペーン。7月12日~ 7名参加。


  5.夏休みおひさまクラブ(障害児の学童保育手伝い)7月29日。8名参加。


  6.高校生「薬物乱用防止」体験セミナー 7月31。 7名参加。


  7.カンボジア・スタデイーツアー。 8月1~8日。3名参加。


  8.看護実習ボランティア。8月11~15日。4名参加。


  9.老人給食サービス手伝い。8月13日。4名参加。


  10.24時間テレビ街頭募金。8月28~30日。8名参加。
     11. 献血キャンペーン。8月3日~。12名参加。






これらは、すべて自主的な参加である。強制は、ない。休みに入って、個人的にもいろいろ計画があるだろうに、
本校生徒は、つねに「他者」に心が向いている。
「自分にも何かできないだろうか」。
「人に喜んでもらえることができないだろうか」。


その心のやさしさこそが、本校全体を包んでいる空気であり、雰囲気である。
それは、生徒たちの笑顔に表れている。
他者のために時間と労力を無償提供する生徒たちって、本当に、「えらい!」。















2014年7月22日火曜日

サッカー部、練習試合、その後は、3年の打ち上げ。バーベキュウ BBQ !

19日は、大変でした。

9時から、午後4時まで、サッカー部の練習試合。

山陽小野田市の「K2・なでしこ」と、「小郡U-15]の2チームとの合同試合。



遠いところ、本校まで、足を運んでくださった、2チームの皆さま、監督・コーチ、それに、


保護者の皆さま、ありがとうございました。


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15分刻みで、入れ替わり立ち替わりの熱戦続き。


さすがに、小さいときから、サッカーをしてきたチームは、違います。


   基礎基本がしっかりしている。


   機敏な動作。


   ピッチの立ち位置を理解している。


   パスワークが速いうえに、正確。
    
   挨拶がしっかりしている。礼儀正しい。


   試合が終わると、しっかりとコーチの話に耳を傾ける。


   試合に勝ちたい意欲が感じられる。勢いが違う。


   他のチームの試合もしっかり見学して、吸収しようとしている。


もう、見習うところがいっぱいでした。たくさん、勉強させていただきました。


本校チームは、まだ産声をあげたばかり。かといって、いつまでも他を頼ってばかりではいけない。


もっともっと、研究するなり、練習するなり、課題がいっぱいみつかりました。


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4時過ぎからは、1学期の打ち上げと、3年生を贈る、バーベキュウ大会!!



食べた 食べた 食べたねえ!


たっぷりの食材を買い込み、焼いても焼いても、すぐなくなる。


さすがに、スポーツ選手は、豪快です。


飲み物、おにぎり、デザートは、保護者の差し入れ! ごちそうさまでしたあ!!!


たくさん、写真をとりましたが、、、、、ここに掲載するのが難しい!


              誰かああああ、たすけてえ~~~~


   記念すべき「サビエル高校サッカー部」のアルバムを作成しておきますね。





 






     



2014年7月16日水曜日

第1回 「学校説明会」開催

今年、第一回目の「学校説明会」が開催されました。

本校は「耐震補強工事」のため、山口東京理科大学 をお借りしました。


無料バスは、 新山口駅 宇部新川駅 小野田駅 の3か所から。


生徒・保護者・引率の先生方など、大勢の方々がご来校されました。
 特に、保護者の参加が年々増加傾向にあります。




プログラムが始まる前には、久しぶりに再開した「合唱部」が登場。


 「雪とアンの女王 ありのままの~」を、松原先生の指揮で美しく披露。


やはり、なまの歌声は、いいですね。




 全体会では、校長が「サビエル教育にかける熱い思い」を語りました。




中学校での説明会では、時間的な制約もあって、お話できなかった




「本校生徒の学習能力、模擬試験結果の飛躍的な向上」などを、


「ありのままの」数値でお示しいたしました。




その他、中学校3年間の成績が(評定値3.5以下)の生徒が、


本校3年間を過ごした後、どのような大学に進学しているかをも


具体的に伝えました。事実、これは、(ある意味で、) 驚異!なのです。


難関大学を中心とした「指定校推薦枠」をたくさんもっていることも、本校の大きな強みです。


 その後、3つの授業がおこなわれました。
生徒さんは、すべての授業を交互に参加する仕組みでした。
 
   ① 英語
   ② 数学
   ③ 理科(山口理科大の先生によるDNA講義)
         解説と詳しい説明、それに有志希望者にはその人の
         DNAを採取し、ストラップに入れてのお土産つきでした!


   2回目は、8月9日(土)に、同じ山口理科大で行われます。


まだ申し込んでいない生徒さんは、担任の先生に申し出てくださいね。
次回は、英語のプロが、「楽しく学んで実力アップ」の授業をしますよ。


        皆さまの参加を、お待ちしていま~す!!






































 
 

2014年7月9日水曜日

中学校訪問記





 新年度(4月)から、約3カ月、県内の中学校を、松原(校長補佐)と一緒


に訪問してきました。走行距離は、どれくらいになったでしょうか。


ほとんどが校長対応で、どの学校でも歓迎され、あたたかい「おもてなし」


を受け、感激しました。


 初対面の校長先生も、けっこう多かったのですが、本校に寄せる思い、


希望をうかがい、とてもありがたかったです。


 貴重な時間を割いて対応してくださった校長先生をはじめ、諸先生


方に、この場をお借りして、心から御礼を申し上げます。




  「学校説明会」は、とても楽しかった! こういう中学生が、こんな私を


待っていてくれたのだ。この日のために、今まで生きてきたのだ!」と、


心底、実感しました。




 
  今週末(12日・土曜日)には、本校主催の「学校説明会」があります。


あいにく「耐震補強工事」のため、本校校舎でなく、「山口東京理科大」


で、開催することになりました。「山口東京理科大」のご厚意に、心から感


謝しています。


  今は、台風が通りすぎることを祈りつつ、全校あげて準備に取り組んで


いるところです。


 「学校から参加は一人」、という生徒さんも、いますね。心細いかもしれま


せんね。ひょっとして、不安や心配もあるかもしれません。でも、大丈夫! 


そのような生徒さんには、本校生徒が、きちんと対応しますので、安心し


いらしてください。


 
     12日の「学校説明会」で、お会いしましょう! 
  


  【申し込んでいなくても、当日、飛び込み、OK! ですよ】



2014年6月24日火曜日

卒業生(一二三恵美さん):「猿橋賞」を受賞



   卒業生(一二三恵美 大分大学教授)


女性科学者の研究・功績をたたえる「猿橋賞」を受賞!

「猿橋賞」を授与された 一二三(ひふみ)恵美 先輩に、「サビエル祭」の行事の一つとして、ご講演をしていただいた。


超多忙の中、後輩たちのために時間を割いていただき、ご研究の内容を
わかりやすく解説、説明してくださり、深い感銘を受けた。
生徒たちは、このような業績を残されている先輩に続こうと、これからの
学習に弾みがついたことだろう。


  くわしくは、「校長通信 4月24日5号」を、ご参照ください。











2014年6月14日土曜日

レノファ 寺田選手が来校されました

6月11日、レノファのゴールキーパー・寺田選手が来校されました。
初心者である私たちに、手取り足取り、丁寧に指導をしてくださいました。
感激!
ミニゲームには、ゴールキーパーの本領発揮。

練習の最後には、一人3本ずつ、シュートを蹴りました。
ほとんどのシュートを完璧にキャッチ。
さすが、プロは、違います。

今日一日の練習で、部員一同、ますますサッカーのトリコになりました。

寺田選手、ありがとうございました!







2014年6月3日火曜日

新しいサッカーボールが到着しました  renofaのキーパーが来校されました



          待ち望んだ New Ball が届きました!








   制服をイメージして、「赤と紺」を基調にしたボールに決定!



 

   




      コーチを引き受けてくださった、 秋本光彦 さんです。
      寝ても覚めても、サッカーの世界に生きています。
      初心者の私たちですが、とてもやさしく、楽しく、指導
      してくださっています。
      6月10日は、コーチのお誕生日を祝いました。
      年齢? ご想像にお任せします。











 
     シュートも、かなり サマ になってきました。
     コーチも、生徒たちの成長ぶりに、感心されています。









6月11日には、サプライズ!!!


    RENOFA(レノファ)の


ゴールキーパー:寺田賢人選手が来校。


経営企画室長の中島和彦様と一緒に、
来校され、私たちにサッカーを指導して
くださったのです。ミニゲームも!


もう、感激! てんこ盛り、って感じでした。




練習の最後には、寺田キーパーめがけて、
 一人3本のシュートを打ちました。
 その姿の、なんとカッコいいこと!!












                 
本物のプロ選手が、こんな初心者に、手取り足とり、指導をしてくださった


感激は、これからの練習にとても大きな励みとなりました。




今は、シーズンオフです。次回は、「また何人かの選手と一緒に来るよ」、


と約束してくださいました。




待っていまあ~す!




 


                          ありがとうごいざいました!
                
                 






   
 







































2014年5月24日土曜日

女子サッカー部、注目度

女子サッカー部が創設されたニュースは、各地にも広がっています。


もっか、県内の中学校訪問をしているのですが、ほとんどの中学校の


校長先生がとても好意的に受け止めてくださっています。


学校に、クラブがなくても、地域などでサッカーをしている中学生が


とても多いことがわかりました。


サッカーに励んでいる中学生の皆さん、これからは、サビエル高校で


「部活としてできます」から、大歓迎です!




サビエルのサッカー部員は、自分たちが選んだ新しいボールの到着を


今か今か、と待っています。


練習では、ゴールにネットがはられたので、シュートの勢いが違ってきまし


た。生徒の成長ぶりに感心しているところです。

2014年5月14日水曜日

上智大学教授 の 「講演会」

17日(土)は、教育講演会です。


上智大学元副学長(現・総務・国際交流担当理事)である
  
山岡三治教授による講演会です。


演題は、「人生の出会い」です。朝、9時開始です。


いらっしゃいませんか。


さて、どんなお話が聞けるのでしょうか。楽しみです。


本校は、上智大学とはカトリック校としても、深いつながりがあります。


男子修道会「イエズス会」の創立者の一人がフランシスコ・サビエルです。


上智大学も、イエズス会が大学設立の経営母体です。


本校は、校名に、「サビエル」をいただいています。


こうしたつながりもあって、おかげさまで、指定校推薦もいただいており、


今年も3名が進学しています。




一人は、外国語学部(フランス語学科)に合格しました。


    その生徒は、卒業時の「toeic」スコアが 890 点でした。


    経済学部に合格した生徒も、努力の結果、toeic を660点まで


    伸ばしました。すばらしい!


もう一人は、「神学部」に進みました。




来週からは、主として本校の卒業生による教育実習が行われます。


   ①上智大学神学部生    (総合学習)
   ②上智大学理工学部生  (化学)
   ③南山大学外国語学部生 (英語)
   ④山口大学人文学部生  (国語)
   ⑤山口大学生理学部生  (生物) 








   

2014年4月22日火曜日

新クラブ(合唱部・女子サッカー部)活動開始!

         合唱部がスタートしました!



部員は、20名を越す勢いです。

特別に、部室として許可された「聖堂」の拭き掃除に始まり、いよいよ開始。

顧問(指揮者)は、皆様よくご存じの、「松原秀樹」先生です。



   先生は、東京芸大を卒業され、芸術家としては、コーラスグループ「SOAP」を結成し、CBS・SONY からデビュー。
    
   その後、ウイーン国立大学で腕を磨き、帰国して教職免許を取得。


山口県内高校で教鞭をとられたのち、教育庁で数々の部署をまわられた経験をお持ちです。


その後、教育庁義務教育課から、防府市立右田中学校校長→山口市立小郡中学校校長を経て、4月より、本校に奉職されています。


   各所で、コーラス指導にもあたっておられ、そのご指導は、定評があります。


本校は、カトリック学校です。先生が来られ、「合唱部」が創設された今これからは、も美しい歌声が響く学校になることでしょう。




     女子サッカー部も動き出しました!



 

         

     「女子サッカー部」は、県内私立高校では、初登場! とのことです。

部員も、17人集まりました。


      コーチは、秋本光彦さま。、無類のサッカー好き。


      高校生にサッカーを教えるのが、人生の「夢」だった! とおっしゃる若きプレイヤー!
       
  
      顧問は、山田亜矢子(英語科)先生。スポーツ万能です。


      


昨日は、正式に、部活が始まりました。まずは、発足を記念しての、撮影会(?)。記録を残していきたいのです。


ほとんどの生徒は、未経験者です。でも、青空の下で、仲間と一緒に、声を出し、走り、汗をかく。




なんて、すがすがしい「青春」でしょうか!


初日にして、コーチが驚かれました。


   「サビエルの生徒さんは、お上品で、、、スポーツなどしないだろう、、、と想像していましたが、


   今日の練習を見る限り、先入観は、吹っ飛びました」、と。がぜん、やる気がおきてきました。





















2014年4月17日木曜日

一口一円のプレゼント

15日(火)の「全校朝礼」でのことです。


入学式で話した「一人一秒のプレゼント」にもじって、「一口一円のプレゼント」の話をしました。


内容の骨子は、「胎児の人権を守ろう」、ということ。


思わぬ事件での妊娠、あるいは軽率な行為による妊娠や出産があります。


どんな事情があるにせよ、せっかくさずかった命を守、産みたい。でも、諸事情によって


育てる力も財力もない。そうした事態に備えてできたのが、「エンブリオ基金」なのです。


「エンブリオ」とは、「3か月未満の胎児」のこと。「エンブリオ」に「円」をかけて、


「一人一円」募金が行われているので、協力を呼びかけたのでした。。




            【くわしくは、「校長通信」を参照してください】




今朝、事務室前に置いてある「一円募金」瓶が、いっぱいになっていて、驚きました。


というのも、校長講話を聞いて、一人の生徒が、「一円玉」をたくさん寄贈してくれたからです。


全国から寄せられるたくさんの「エンブリオ一円基金」によって、たくさんの尊い命が誕生して


いるのです。ありがとうございます。













2014年4月10日木曜日

新入生・オリエンテーションキャンプ



  入学式の翌日は、「新入生のためのオリエンテーション・キャンプ」と決めている。


    本校生徒の通学範囲は広い。今年も、出身中学校は、32校に及ぶ。


    場合によっては、「一つの中学校からの入学が一人」という例も少なくない。


    
  まずは、そうした不安をほぐしたい。いちはやく友達づくりをしたい。


    そんな思いから、この企画が始まった。


    比較的ゆっくりした流れで、コトが進められる。




2日目の朝は、恒例の(?)「生徒企画による発表会」。


   アイディアを出し合い、頭をひねりながら、一つのものを創作する。


   今年も、けっこうおもしろかった。


   おもわぬ発想に感心したり、笑ったり・・・。


生徒たちは、家路につくなり、どんな言葉を発するのだろう。




  「楽しかったあ!」


  「サビエルに入学して、よかったあ~!」


  「なんだか、やる気が起きてきた!」


  「友達できたあ!」




             そんな言葉を、笑顔で受け止める保護者の姿が、目に浮かびます。






   






    
  

新入生歓迎会~学校方針・目標発表

入学式の翌日は、生徒会主催による「歓迎会」。


生徒会による今年のスローガンは




         「挑戦・前進・飛躍」



       全校生徒が一丸となって、飛躍できる年に



                     ↓


               学力向上


               心の成長


             学校の活性化



    これらは、本校の教育3本柱に即した目標となっていて、感心する。


    つまり、「祈る・学ぶ・行動する」に、そのまま準拠するものである。さすがに、「生徒会!」。


   その後は、趣向をこらした教師紹(内容は、秘密としておこう)。これには、爆笑した。


   クラブ紹介も淡々とすすみ、新入生の緊張もややほぐれた様子。


   学校方針などについては、「校長通信」で紹介しましょう。













2014年4月8日火曜日

入学式でのサプライズ

本日(4月8日)は、入学式だった。




新入生は、やや緊張した面持ちで入場。




入学許可が告げられ、校長の式辞が始まるなり、一人の生徒の名前が呼ばれる。




「えっ、何? 」。 呼ばれた生徒は、半ば いぶかしそうに、その場に立つ。




 
     「今日は、~~さんのお誕生日です! おめでとうございます!」


~~さんは、ほっとした気持ちとうれしさで、にっこりほほ笑む。


入学式とは、学校に新しい命が誕生することに感謝し、お祝いする日でもある。


友達の誕生日を祝うことは、同時に自分自身がご両親を通して、命を授かったことに感謝すること


でもある。


「70兆分の一」という確率で産まれる人間の命。


世界人口「70億人分の一」という確率で出会う神秘さ。


数ある高校から、本校を選んで入学し、ここで出会える喜びを分かち合った入学式。


到底、人間わざとは思えない不思議な導きに、頭をさげた1日だった。

















2014年3月31日月曜日

女子サッカー部・合唱部の創設!



入学式が終わり、しばらくすると、毎年のように、新入生が校長室にやってきて、懇願します。




     「女子のサッカー部をつくってくださあ~い!」



少ない人数の学校です。新しいクラブを始めるには、いろんな支障がでます。


人数・部室・顧問・継続できるか、など、いろいろな問題をクリアーしなければなりません。


ここ数年で、生徒が自発的に練習をし、クラブを作ったのは「陸上部」です。よく頑張っています。






 


  ● このたび、「女子サッカー部」と「合唱部」を創設することに決めました。




素晴らしいコーチと先生に出会いました。きっと、学校中がもっと明るくなるでしょう。




 本校生徒は、感心するほど本当によく勉強します。しか、勉強ばかりでなく、「楽しさ」も必要です。


文武両道が、いい! 運動をして、体を動かせば、頭も働くし、勉強で能率があがること、間違いな


し! 


 
   何しろ、県内私立高校で、女子サッカー部は、どこにも、ない。本校がさきがけとなります。


     校内に美しい歌声が響く学校にしたい!



     この願いが叶います。すばらしい指導者をお招きすることにしました。


 本校は、ずっと「女子校」として歩んできました。シスターのご指導のおかげで、絶えず、


聖歌を歌い、合唱部もあって、数々の行事では、美しい歌声を披露してきました。


卒業をして、10年が経過しても、ときどきふとサビエル高校で歌っていた聖歌が、口をついて


でてくる、というのです。子供をあやしていると、自然に、聖歌が子守唄となって出てくる、


というのです。


 
   これからでも遅くは、ない。学園をつつむ雰囲気として、大切にしたいことの一つです。


「合唱部」に、多くの生徒がかかわることを願っているとこです。














車の運転をやめました



 理事長を拝命して、まず、決断したことは、「車の運転をやめる」ことでした。


もともと、運転はうまくない。その上、かつて目の手術を2回して、目もわるい。方向音痴でもある。


このようなマイナス要因をかかえたままの運転は、老体(?)をむしばむばかり。事故を起こして


は、責任者として学校に傷がつきます。


 こうして、車なしの生活が2カ月続きました。すると、どうでしょう。足腰が少し、しっかりしてきた


感じがします。周りの風景に、今までにない小さな発見や感動を覚えるのです。


 


 ところが、やはり不便なことも多いのです。その一つが定期的な「ごみ出し」です。


とくに雨の日には閉口します。約50m先の所定場所まで運ぶのは、つらい。


そこで・・・、ちょっとした外出には、自転車が格好!


 というわけで、自転車を買い込みました。快適です!


 6年前、赴任した当初も、自転車で中学校や塾周りをしていたのですが、行動範囲が狭く、


困惑している姿を見て、理事長が学校用にと車を購入してくださったのですが、上記の理由で、


廃車をいたしました。


 
 
 


 では、これから、どうするかって? 大丈夫。神様は、こうした時には、必ず救いの手を差し伸べ


てくださるからです。



仮入学式



 21日(祝)は、「仮入学式」であった。


やや緊張した面持ちであった新入生も、式が終わるころには、頬もゆるみ、やわらかな表情に


変わっていた。


 「保護者アンケート」から・・・


「サビエルに入学を決めて、間違いなかった。安心した」
 


「今日あらためて、サビエル高校の良さが理解できた。安心して3年間、預けられる」


「家庭的な、やさしい雰囲気は、娘に合っている」


「ありのままの自分でよい・必要とされてここにいる」という言葉は、本人がずっと切望しながらも


 
今までの学校では実感できなかったことです。こちらの学校に入学できて、本当に娘は幸せです。


人間として成長できますように」


「ここに居場所をみつけることができました」


「私が(保護者)入学したいくらいです」


「卒業生の保護者や在学生の方から、勧められました。次は私たちが勧めていけたらいい」


「毎回、話に感動する。娘は校長の話をもっと聞きたいと言っている」




   その他、前向きで、喜びにみちた感想が書かれていて、安心しました。


   教職員全員、心を一つにして、お預かりした生徒のために、全力をつくします!

2014年3月20日木曜日

サビエル生 18歳のプロフィール

◆2013年度が修了した。


学年末には、「終業式」の前に、「生徒活動の日」と題して、


ボランティア活動の実践報告と次年度にむけての抱負などが語られる。


春季休暇中には、8名の生徒と引率教諭1名の計9名が、釜石でのボランティアに向かう。


今日は、東北に向かう8名生徒の決意表明を聴いて、身震いがするほど、胸が熱くなった。


   
     「サビエル高校は、健在なり」の意を固めた一瞬であった。




◆本校生徒の特徴って、何だろう。彼らが卒業する時には、どのような生徒に育つのか。


 つまり、「18歳のプロフィール」を、教職員とともに考え、話し合い、検討してきた結果が


 ようやくまとまり、本日の終業式で披露 【「校長通信」(222号)】 した。


 
 
   あるクラスでは、終礼時に、全員で音読して確認しあったと、聞いている。


明日は、「仮入学式」。


 本校を見込み、選んで入学してくる生徒たちに、「サビエル生徒の理想像」について語る時間が


 待ち遠しい。






  
 
   




  



2014年3月4日火曜日

飾り雛

3月3日は、「ひなまつり」・「桃の節句」 である。


校内には、いつの間にか、「ひな壇」が飾れている。


「ぼんぼり」も、「金屏風」も あしらわれ、ついつい生徒たちは、足を止める。


◆ 壁には、クイズ あり。 さて、みなさんの回答は?


クイズ 1: 「ひな祭り」に供せられる汁物にいれる「貝」とは、何?


クイズ 2: 菱餅の「白」は、何を象徴している?  3択


          ① 雲
         
          ② 雪

          ③ 絹


クイズ3: 甘酒と白酒の違いとは? 


               豪華賞品(?)も用意されているらしい。

2014年3月3日月曜日

卒業式

卒業式の雰囲気は、その学校がどんな学校で、そこの生徒がどのような思いで学校生活を


おくっているかを、言い表している、といえるだろう。




  
   1日の卒業式は、今年も、感動的であった。卒業生・在校生ともども、一糸乱れない立ち居振


   る舞い、心の底から歌い上げた ハレルヤ・コーラスに、鳥肌がたった。




   送辞・答辞も、内容が濃くて深い、本校ならではのものだった。






 
ご来賓のある方が、「サビエルは、ずいぶん、元気になりましたねえ。活気があります。


生徒さん達のいきいきしたやる気を感じました。今日は、感動しました」、とおっしゃってくださった。






  カトリック広島教区長である、前田万葉司教様がご臨席くださったのも、光栄だった。


  祝辞の最後に、お得意の俳句をご披露してくださった。






                サビエルの 十字架きらり 卒業生



 
学校は、本日より、次年度の授業となるにさきがけ、予備校講師による「教育講演会」から、


スタートする。


 
  

2014年2月28日金曜日

模試成績 飛躍的に向上!

本校では、「進研模試」を受けている。今年度の試験が終わったので、結果をお知らせしよう。






【1年生・特進コース】




 ■ 国語・数学・英語総合の平均点順位の推移(山口県内公立20校・私立16校の計36校)


  
 


      7月: 12位
     11月:  7位
      1月:  6位    県内トップ5位内に近づく勢いで、しっかりと学力がついている。 
 
   


                  1月模試では、「数学」で、100点を取った生徒あり。




 ■ 国公立大学合格の目安である、国数英総合の偏差値56以上の生徒の割合


     
     7月が23%だったのが、1月では、40%と伸びている。
     これは、近隣の公立校をはるかにしのいでいる。




【1年生・進学コース】においても、国数英総合の偏差値が56以上の生徒が6%いる。


                   英語だけならば、偏差値が56以上の割合が、
  
                   7月に8%だったのが、1月には、21%と伸びた。


                   近隣の公立校をはるかにしのいでいる。




【2年生・特進コース】




■ 国語・数学・英語総合の順位が、毎回、6~8位内の上位をキープしている。


  偏差値なら、56以上の生徒が50%前後いる。




  11月模試では、国語が県内3位。


   1月模試では、英語が県内3位。
      2月の「マーク模試」国語では、2位。








   
*教師・生徒の不断の努力の賜物である。これからも、まい進していく。


  
   


  

3年学年主任の涙

明日の卒業式を前に、「送別会」が行われた。


生徒会企画が無事終了。前生徒会長の挨拶も終わって、いよいよ退場となるその時、


   3年学年主任から、 「ちょっと、待て! 」の叫び声。


   「さて、何事?」


   いぶかる生徒の視線を受けて、教員全員が、ステージに登壇。


   3年生に贈る歌、「Best Friend」を、熱唱(?)した。


   1節が終わるごとに、担任からのメッセージが届く。


いよいよ残すは学年主任(A先生)のみ。


   マイクを持つまでは、よかった・・・。
    
     だが、手が震えている。


       普段は、大声で、英語の授業をしている熱血漢先生なのに・・・。


マイクをもって、語ろうとするけれど、涙・涙・涙・・・で、声が出ない。


   感極まってか、目頭を押さえたまま・・・、


       この姿こそ、もっとも雄弁な贈る言葉!! 


           サビエルがどんな高校かを、語ってくれた。


楽しくも、和やかな雰囲気のうちに、送別会は、終了。


   きっと、明日は、すてきな卒業式となるだろう。






   

2014年2月21日金曜日

平常心をそのままで

ソチオリンピックも、終盤にさしかかった。

連日、紙面をにぎわせている。

昨日は、女子フィギュアで、本命の牙城がくずれた。

   理由は、「わからない」、という。

今朝の新聞で、あるアスリートが言っている。

   「普段の練習通りの演技ができることが、一番大切だ」、と。

このことは、芸術でも同じことが言える、と 相田みつを さんが言っている。

 
   技術と精神状態が、もっともバランスがとれた状態のとき、よい作品が仕上がるそうだ。

   
   気持ちが高ぶりすぎてもダメ、という。
    

   受験でも同じことが言える。余計な不安や心配が多いほど、点数は逃げていく。

   何事にも、平常心で臨めるには、どうすればいいか、オリンピック競技からも習うことが多い。


   

2014年2月20日木曜日

とっさの善行

日本列島が、大雪に見舞われ、悲鳴をあげている。

高速道路もマヒ状態。

そんな中、某パン会社の運転手さんが、機転をきかせた。

トラックには、配達用のパンが積まれている。

   とっさに、自社のパンを配った。

   どれだけ多くの人々のやすらぎとなったことだろう。

   
   
   
   
   このニュースは、近隣諸国にまで、届いているという。「日本人は、あたたかい!」、と。

   まさに、人々のためにと、やわらかな心を差し出す「 お も て な し」!

   寒さに凍える心身を、そっとあたためてくださった、最高のプレゼントに、感謝している。
   

2014年2月19日水曜日

スポーツ・芸術文化奨励賞

「スポーツ・芸術文化奨励賞」(山陽小野田市)

 
   スポーツ奨励賞を受賞しました。おめでとうございます。

   なお、二人は、同じく宇部市からも表彰(2月26日)されることになっています。

     ▼小松美緒(昨年度卒業生)

  
         第12回 全日本短剣道大会女子個人戦 「優勝」

     ▼小松和佳(高1)

         第25回全国高校生銃剣道大会個人女子の部 「準優勝」

   短剣道・銃剣道大会をみたことがありません。一度、ぜひ見学したいものです。

      

2014年2月10日月曜日

中学2年生の立志式

山口県に来て、6年目。

今日、はじめて(竜王中学)2年生の「立志式」に参加した。

大人の入り口に立った今、生徒一人一人が、堂々と、「将来への夢と希望、抱負」を述べた。

自分自身の中学校2年生と比べると、大人びて見えた。

発表を聞いて、

  「日本の将来は、大丈夫だ」と、太鼓判を押したくなった。

  
  立志式のあと、30分の講演を依頼されていた。熟慮の末、2つの事例をあげて、話した。


(1)教え子の山田君。中2の夏合宿のあるとき・・・

   「英語の勉強はどうしたらよいか」とのかれの質問に、

   「NHKの英語番組・15分を毎日、聴くといいよ」と、返事をしたらしい。

   かれは、それを真に受けて、以後、ずっと20年以上も聴きつづけたという。

   阪神淡路大震災で被災したものの、ようやく落ち着いたとの情報で、家庭を訪問して、

   また、驚いた。

   かれのリビングのガラス棚には、20年以上も録音して聴き続けた「カセットテープ」が、

   ぎっしり詰まっていたのである。

   英語にも自信がつき、見事「阪大工学部」に合格。現在は、朝日放送の部長である。

      ちなみに、スキーはプロ級の腕前。
 
     
      

      赴任していた学校で、「スキー研修」が行われた際、有給休暇までとって、

      奥様と一緒にやってきて、教えてくれた。

      それは、英語の仕方をおしえてくれた「恩返し」だという。生徒には、頭が下がる。


   
(2)東北宮城県南三陸町の中倉中学校の話。 

    *校長通信(2012年4月9日・148号)を、参照ください。入学式の式辞でつたえました。

今日の感想・一口メモ

  「学校という現場には、びっくりするほどの、予期しない宝物が埋もれている。

   私たち教職員は、生徒から、そのような尊い感動・感激・恵みをうけて、生きている!」。



   
        竜王中学の2年生の皆さん、今日は、大きな感動をありがとう!!!











天気には逆らえない

8日(土)は、「マラソン大会」が予定されていた。

でも、数日前から、「寒波襲来!」の予報が続く。

宇宙衛星を上げてからは、天気予報が的中することが多くなった。

  
 
    交通機関にも支障が出て、登校できない生徒のことも考え、「マラソン大会」は、中止。

    代って、「縄跳び大会」に様変わり。

これが、結構愉快だった。

    
    
   耐震補強で改装したばかりの体育館で、生徒がはじけた。

縄跳びって、ひとりで跳ぶものとおもっていたが、こうした団体競技は、見ていて楽しい。

   12月の記録、Ⅰ-3クラス(2136回)には及ばなかったが、時間制限が近づくにつれ、

   なかば諦めたクラスでは、おもいっきり長縄を早く早くまわし、お腹をかかえて笑っている。

   生徒たちはすっかり童心にかえり、新しい遊び方を編み出しては、十分に満足していた模様。

プレー後の「豚汁」は、格別においしくいただけた。

2014年1月29日水曜日

「全国読書体験記コンクール」3年連続全国入選

「全国高校生読書体験記コンクール」(主催:一ツ橋文芸教育振興会)は、

挑戦するに値するコンクールだと、ずっと以前から考えていたが、なかなか実現できなかった。

これは、単なる「感想文コンクール」ではなく、「読書を通して自らの体験を語る」ところに、深みと魅

力を感じるのだ。

  「県内で5編」がそのまま「全国入選」となり、中央審査に送られる仕組みとなっている。

  幸いなことに、初めて挑戦するなり、「全国入選」に2人が選ばれ、昨年も2人が、そして、

  今年も1人が「全国入選」に選出された。3年連続の入賞である。生徒はえらい!

校長という仕事をしながらの「読書体験記」の指導は、一時の清涼剤(?)にもなっていて、

とても楽しい。

何度も何度も話し合いを繰り返しながら、生徒の考え方や体験談を聞きだし、構想を錬り、

文章に仕立て上げていく。

当初は、ほとんど書けないが、徐々にまとまっていく過程が、実に面白い。生徒の表情も

みるみる自信に変わっていく。努力が実り、「入選」の知らせを受けた生徒の笑顔は、何物にも

代えがたい、すばらしい宝物である。生徒一人一人の潜在能力は、無尽蔵であることを、

毎年、教えられる貴重な体験である。




マラソン大会迫る

マラソン大会が近づいた。

来る 2月8日(土)、近くの「江汐公園」(1周2km)を走る。

   毎日、体育の時間に、グランドを走っている。

   紅潮した顔に、白い吐息が映えている。

「マラソンが好き」という生徒は、ごく少ない。

でも、本校生徒は、一人として手抜きをしない。全力で、本気になって走っている。

今まで、5校を遍歴してきたが、何事にも全力で臨む姿勢は、サビエル生が群を抜いている。

   たかだか4~8kmの走行だが、終わると「豚汁」がふるまわれるのも大きな特徴。

   存分に力を出し切ったあとの「豚汁」は、生徒の健闘をたたえてのささやかなプレゼント。

速い、遅いに関係なく、みんなで贈る声援と拍手の光景に胸が熱くなる。

   昨年から、従来の個人賞(金・銀・銅メダル)に加えて、団体賞(トロフィー)も用意した。



2014年1月15日水曜日

涙をふいて15の春

東日本大震災を通して学んだことは、山とある。胸を打たれたことも、数えきれない。



       「その中でも、特に印象にのこっていることは?」と尋ねられたら、


       「宮城県南三陸町の戸倉中学校の生徒たち」と、応えるだろう。

 それは、震災から1年後の2012年3月11日に、朝日新聞に開催された。

    
      「東日本大震災 1年―⑧: 涙をふいて15の春」の記事だった。

絶対絶命の窮地にあって、東北の中学生たちがとったとっさの行動に、人間の底力を感じた。

と同時に、彼らに心から、「ありがとう!」と叫びたい気持ちになった。心底、尊敬している。

    その翌月、4月8日は、本校の「入学式」だった。

    入学生は、彼らの同級生である。

  
    私は、敢えて、戸倉中学生の事例を式辞でのべた。

本校生も同じように、「他者のために命を差し出すほどの人間になってほしい」との願いでもある。


そして、いつか、この生徒たちのことが、NHKで放映されることを、ずっと待ち望んでいた。

   
    そのトキが、来た。

2014年1月12日(日)、NHKでは朝10:00より、彼らを紹介した。

    「高台の学校襲った大津波▽教師と生徒、必死の救命活動▽南三陸町」

きっとご覧になられた方々もおおかったのではないでしょうか。



   
    



2014年1月10日金曜日

新年のモットー

新しい年が明けた。

今年の干支は、「午」。 年男である。

還暦をむかえたのが12年前。あっという間に72歳!

かりそめにもサラブレッドとはいいがたく、さしずめ馬車馬か。

 

   熟慮の末のモットーは、

               【72歳 無事これ名馬 On と Off】

仕事ばかりに奔走していては、体力がもたない(そんな年齢になってきた?)。

たまには、スイッチを切りかえて、休むすべ(息抜き)を心掛けたい。

何事にも中庸が必要であることを、ようやくこの年になって考えるようになった。

終業式でのサプライズ

2学期終業式(12月21日)では、数々の表彰が行われた。

   剣道・テニス・読書感想文・国際交流体験感想文・ポスターコンクール・漢字検定・

   Toeic(890点)・文部省体力テストなどなど


   
 いよいよ表彰も終わりに近づいた時、校長いわく、「もう一つ、あります」、と。
 


    それは、体育の時間でのこと。たまたまその場に居合わせた校長、Ⅰ-3組の跳躍に感心

 
    することしきり。なにしろ、2136回を飛びきったからである(12月12日午後4時すぎ)。

  
               【これは、終業式でこっそり表彰をしてあげよう】

    かくして、特別賞状を作成し、副賞として、 特注 クリスマス・ケーキ を用意しておいた。

                 思わぬサプライズに、生徒は、大喜び。

   クラス担任は喜びの笑顔満載写真をふんだんにとりいれた「学級通信」を発行していた。