2014年1月29日水曜日

「全国読書体験記コンクール」3年連続全国入選

「全国高校生読書体験記コンクール」(主催:一ツ橋文芸教育振興会)は、

挑戦するに値するコンクールだと、ずっと以前から考えていたが、なかなか実現できなかった。

これは、単なる「感想文コンクール」ではなく、「読書を通して自らの体験を語る」ところに、深みと魅

力を感じるのだ。

  「県内で5編」がそのまま「全国入選」となり、中央審査に送られる仕組みとなっている。

  幸いなことに、初めて挑戦するなり、「全国入選」に2人が選ばれ、昨年も2人が、そして、

  今年も1人が「全国入選」に選出された。3年連続の入賞である。生徒はえらい!

校長という仕事をしながらの「読書体験記」の指導は、一時の清涼剤(?)にもなっていて、

とても楽しい。

何度も何度も話し合いを繰り返しながら、生徒の考え方や体験談を聞きだし、構想を錬り、

文章に仕立て上げていく。

当初は、ほとんど書けないが、徐々にまとまっていく過程が、実に面白い。生徒の表情も

みるみる自信に変わっていく。努力が実り、「入選」の知らせを受けた生徒の笑顔は、何物にも

代えがたい、すばらしい宝物である。生徒一人一人の潜在能力は、無尽蔵であることを、

毎年、教えられる貴重な体験である。




マラソン大会迫る

マラソン大会が近づいた。

来る 2月8日(土)、近くの「江汐公園」(1周2km)を走る。

   毎日、体育の時間に、グランドを走っている。

   紅潮した顔に、白い吐息が映えている。

「マラソンが好き」という生徒は、ごく少ない。

でも、本校生徒は、一人として手抜きをしない。全力で、本気になって走っている。

今まで、5校を遍歴してきたが、何事にも全力で臨む姿勢は、サビエル生が群を抜いている。

   たかだか4~8kmの走行だが、終わると「豚汁」がふるまわれるのも大きな特徴。

   存分に力を出し切ったあとの「豚汁」は、生徒の健闘をたたえてのささやかなプレゼント。

速い、遅いに関係なく、みんなで贈る声援と拍手の光景に胸が熱くなる。

   昨年から、従来の個人賞(金・銀・銅メダル)に加えて、団体賞(トロフィー)も用意した。



2014年1月15日水曜日

涙をふいて15の春

東日本大震災を通して学んだことは、山とある。胸を打たれたことも、数えきれない。



       「その中でも、特に印象にのこっていることは?」と尋ねられたら、


       「宮城県南三陸町の戸倉中学校の生徒たち」と、応えるだろう。

 それは、震災から1年後の2012年3月11日に、朝日新聞に開催された。

    
      「東日本大震災 1年―⑧: 涙をふいて15の春」の記事だった。

絶対絶命の窮地にあって、東北の中学生たちがとったとっさの行動に、人間の底力を感じた。

と同時に、彼らに心から、「ありがとう!」と叫びたい気持ちになった。心底、尊敬している。

    その翌月、4月8日は、本校の「入学式」だった。

    入学生は、彼らの同級生である。

  
    私は、敢えて、戸倉中学生の事例を式辞でのべた。

本校生も同じように、「他者のために命を差し出すほどの人間になってほしい」との願いでもある。


そして、いつか、この生徒たちのことが、NHKで放映されることを、ずっと待ち望んでいた。

   
    そのトキが、来た。

2014年1月12日(日)、NHKでは朝10:00より、彼らを紹介した。

    「高台の学校襲った大津波▽教師と生徒、必死の救命活動▽南三陸町」

きっとご覧になられた方々もおおかったのではないでしょうか。



   
    



2014年1月10日金曜日

新年のモットー

新しい年が明けた。

今年の干支は、「午」。 年男である。

還暦をむかえたのが12年前。あっという間に72歳!

かりそめにもサラブレッドとはいいがたく、さしずめ馬車馬か。

 

   熟慮の末のモットーは、

               【72歳 無事これ名馬 On と Off】

仕事ばかりに奔走していては、体力がもたない(そんな年齢になってきた?)。

たまには、スイッチを切りかえて、休むすべ(息抜き)を心掛けたい。

何事にも中庸が必要であることを、ようやくこの年になって考えるようになった。

終業式でのサプライズ

2学期終業式(12月21日)では、数々の表彰が行われた。

   剣道・テニス・読書感想文・国際交流体験感想文・ポスターコンクール・漢字検定・

   Toeic(890点)・文部省体力テストなどなど


   
 いよいよ表彰も終わりに近づいた時、校長いわく、「もう一つ、あります」、と。
 


    それは、体育の時間でのこと。たまたまその場に居合わせた校長、Ⅰ-3組の跳躍に感心

 
    することしきり。なにしろ、2136回を飛びきったからである(12月12日午後4時すぎ)。

  
               【これは、終業式でこっそり表彰をしてあげよう】

    かくして、特別賞状を作成し、副賞として、 特注 クリスマス・ケーキ を用意しておいた。

                 思わぬサプライズに、生徒は、大喜び。

   クラス担任は喜びの笑顔満載写真をふんだんにとりいれた「学級通信」を発行していた。