2014年2月28日金曜日

模試成績 飛躍的に向上!

本校では、「進研模試」を受けている。今年度の試験が終わったので、結果をお知らせしよう。






【1年生・特進コース】




 ■ 国語・数学・英語総合の平均点順位の推移(山口県内公立20校・私立16校の計36校)


  
 


      7月: 12位
     11月:  7位
      1月:  6位    県内トップ5位内に近づく勢いで、しっかりと学力がついている。 
 
   


                  1月模試では、「数学」で、100点を取った生徒あり。




 ■ 国公立大学合格の目安である、国数英総合の偏差値56以上の生徒の割合


     
     7月が23%だったのが、1月では、40%と伸びている。
     これは、近隣の公立校をはるかにしのいでいる。




【1年生・進学コース】においても、国数英総合の偏差値が56以上の生徒が6%いる。


                   英語だけならば、偏差値が56以上の割合が、
  
                   7月に8%だったのが、1月には、21%と伸びた。


                   近隣の公立校をはるかにしのいでいる。




【2年生・特進コース】




■ 国語・数学・英語総合の順位が、毎回、6~8位内の上位をキープしている。


  偏差値なら、56以上の生徒が50%前後いる。




  11月模試では、国語が県内3位。


   1月模試では、英語が県内3位。
      2月の「マーク模試」国語では、2位。








   
*教師・生徒の不断の努力の賜物である。これからも、まい進していく。


  
   


  

3年学年主任の涙

明日の卒業式を前に、「送別会」が行われた。


生徒会企画が無事終了。前生徒会長の挨拶も終わって、いよいよ退場となるその時、


   3年学年主任から、 「ちょっと、待て! 」の叫び声。


   「さて、何事?」


   いぶかる生徒の視線を受けて、教員全員が、ステージに登壇。


   3年生に贈る歌、「Best Friend」を、熱唱(?)した。


   1節が終わるごとに、担任からのメッセージが届く。


いよいよ残すは学年主任(A先生)のみ。


   マイクを持つまでは、よかった・・・。
    
     だが、手が震えている。


       普段は、大声で、英語の授業をしている熱血漢先生なのに・・・。


マイクをもって、語ろうとするけれど、涙・涙・涙・・・で、声が出ない。


   感極まってか、目頭を押さえたまま・・・、


       この姿こそ、もっとも雄弁な贈る言葉!! 


           サビエルがどんな高校かを、語ってくれた。


楽しくも、和やかな雰囲気のうちに、送別会は、終了。


   きっと、明日は、すてきな卒業式となるだろう。






   

2014年2月21日金曜日

平常心をそのままで

ソチオリンピックも、終盤にさしかかった。

連日、紙面をにぎわせている。

昨日は、女子フィギュアで、本命の牙城がくずれた。

   理由は、「わからない」、という。

今朝の新聞で、あるアスリートが言っている。

   「普段の練習通りの演技ができることが、一番大切だ」、と。

このことは、芸術でも同じことが言える、と 相田みつを さんが言っている。

 
   技術と精神状態が、もっともバランスがとれた状態のとき、よい作品が仕上がるそうだ。

   
   気持ちが高ぶりすぎてもダメ、という。
    

   受験でも同じことが言える。余計な不安や心配が多いほど、点数は逃げていく。

   何事にも、平常心で臨めるには、どうすればいいか、オリンピック競技からも習うことが多い。


   

2014年2月20日木曜日

とっさの善行

日本列島が、大雪に見舞われ、悲鳴をあげている。

高速道路もマヒ状態。

そんな中、某パン会社の運転手さんが、機転をきかせた。

トラックには、配達用のパンが積まれている。

   とっさに、自社のパンを配った。

   どれだけ多くの人々のやすらぎとなったことだろう。

   
   
   
   
   このニュースは、近隣諸国にまで、届いているという。「日本人は、あたたかい!」、と。

   まさに、人々のためにと、やわらかな心を差し出す「 お も て な し」!

   寒さに凍える心身を、そっとあたためてくださった、最高のプレゼントに、感謝している。
   

2014年2月19日水曜日

スポーツ・芸術文化奨励賞

「スポーツ・芸術文化奨励賞」(山陽小野田市)

 
   スポーツ奨励賞を受賞しました。おめでとうございます。

   なお、二人は、同じく宇部市からも表彰(2月26日)されることになっています。

     ▼小松美緒(昨年度卒業生)

  
         第12回 全日本短剣道大会女子個人戦 「優勝」

     ▼小松和佳(高1)

         第25回全国高校生銃剣道大会個人女子の部 「準優勝」

   短剣道・銃剣道大会をみたことがありません。一度、ぜひ見学したいものです。

      

2014年2月10日月曜日

中学2年生の立志式

山口県に来て、6年目。

今日、はじめて(竜王中学)2年生の「立志式」に参加した。

大人の入り口に立った今、生徒一人一人が、堂々と、「将来への夢と希望、抱負」を述べた。

自分自身の中学校2年生と比べると、大人びて見えた。

発表を聞いて、

  「日本の将来は、大丈夫だ」と、太鼓判を押したくなった。

  
  立志式のあと、30分の講演を依頼されていた。熟慮の末、2つの事例をあげて、話した。


(1)教え子の山田君。中2の夏合宿のあるとき・・・

   「英語の勉強はどうしたらよいか」とのかれの質問に、

   「NHKの英語番組・15分を毎日、聴くといいよ」と、返事をしたらしい。

   かれは、それを真に受けて、以後、ずっと20年以上も聴きつづけたという。

   阪神淡路大震災で被災したものの、ようやく落ち着いたとの情報で、家庭を訪問して、

   また、驚いた。

   かれのリビングのガラス棚には、20年以上も録音して聴き続けた「カセットテープ」が、

   ぎっしり詰まっていたのである。

   英語にも自信がつき、見事「阪大工学部」に合格。現在は、朝日放送の部長である。

      ちなみに、スキーはプロ級の腕前。
 
     
      

      赴任していた学校で、「スキー研修」が行われた際、有給休暇までとって、

      奥様と一緒にやってきて、教えてくれた。

      それは、英語の仕方をおしえてくれた「恩返し」だという。生徒には、頭が下がる。


   
(2)東北宮城県南三陸町の中倉中学校の話。 

    *校長通信(2012年4月9日・148号)を、参照ください。入学式の式辞でつたえました。

今日の感想・一口メモ

  「学校という現場には、びっくりするほどの、予期しない宝物が埋もれている。

   私たち教職員は、生徒から、そのような尊い感動・感激・恵みをうけて、生きている!」。



   
        竜王中学の2年生の皆さん、今日は、大きな感動をありがとう!!!











天気には逆らえない

8日(土)は、「マラソン大会」が予定されていた。

でも、数日前から、「寒波襲来!」の予報が続く。

宇宙衛星を上げてからは、天気予報が的中することが多くなった。

  
 
    交通機関にも支障が出て、登校できない生徒のことも考え、「マラソン大会」は、中止。

    代って、「縄跳び大会」に様変わり。

これが、結構愉快だった。

    
    
   耐震補強で改装したばかりの体育館で、生徒がはじけた。

縄跳びって、ひとりで跳ぶものとおもっていたが、こうした団体競技は、見ていて楽しい。

   12月の記録、Ⅰ-3クラス(2136回)には及ばなかったが、時間制限が近づくにつれ、

   なかば諦めたクラスでは、おもいっきり長縄を早く早くまわし、お腹をかかえて笑っている。

   生徒たちはすっかり童心にかえり、新しい遊び方を編み出しては、十分に満足していた模様。

プレー後の「豚汁」は、格別においしくいただけた。