2014年4月22日火曜日

新クラブ(合唱部・女子サッカー部)活動開始!

         合唱部がスタートしました!



部員は、20名を越す勢いです。

特別に、部室として許可された「聖堂」の拭き掃除に始まり、いよいよ開始。

顧問(指揮者)は、皆様よくご存じの、「松原秀樹」先生です。



   先生は、東京芸大を卒業され、芸術家としては、コーラスグループ「SOAP」を結成し、CBS・SONY からデビュー。
    
   その後、ウイーン国立大学で腕を磨き、帰国して教職免許を取得。


山口県内高校で教鞭をとられたのち、教育庁で数々の部署をまわられた経験をお持ちです。


その後、教育庁義務教育課から、防府市立右田中学校校長→山口市立小郡中学校校長を経て、4月より、本校に奉職されています。


   各所で、コーラス指導にもあたっておられ、そのご指導は、定評があります。


本校は、カトリック学校です。先生が来られ、「合唱部」が創設された今これからは、も美しい歌声が響く学校になることでしょう。




     女子サッカー部も動き出しました!



 

         

     「女子サッカー部」は、県内私立高校では、初登場! とのことです。

部員も、17人集まりました。


      コーチは、秋本光彦さま。、無類のサッカー好き。


      高校生にサッカーを教えるのが、人生の「夢」だった! とおっしゃる若きプレイヤー!
       
  
      顧問は、山田亜矢子(英語科)先生。スポーツ万能です。


      


昨日は、正式に、部活が始まりました。まずは、発足を記念しての、撮影会(?)。記録を残していきたいのです。


ほとんどの生徒は、未経験者です。でも、青空の下で、仲間と一緒に、声を出し、走り、汗をかく。




なんて、すがすがしい「青春」でしょうか!


初日にして、コーチが驚かれました。


   「サビエルの生徒さんは、お上品で、、、スポーツなどしないだろう、、、と想像していましたが、


   今日の練習を見る限り、先入観は、吹っ飛びました」、と。がぜん、やる気がおきてきました。





















2014年4月17日木曜日

一口一円のプレゼント

15日(火)の「全校朝礼」でのことです。


入学式で話した「一人一秒のプレゼント」にもじって、「一口一円のプレゼント」の話をしました。


内容の骨子は、「胎児の人権を守ろう」、ということ。


思わぬ事件での妊娠、あるいは軽率な行為による妊娠や出産があります。


どんな事情があるにせよ、せっかくさずかった命を守、産みたい。でも、諸事情によって


育てる力も財力もない。そうした事態に備えてできたのが、「エンブリオ基金」なのです。


「エンブリオ」とは、「3か月未満の胎児」のこと。「エンブリオ」に「円」をかけて、


「一人一円」募金が行われているので、協力を呼びかけたのでした。。




            【くわしくは、「校長通信」を参照してください】




今朝、事務室前に置いてある「一円募金」瓶が、いっぱいになっていて、驚きました。


というのも、校長講話を聞いて、一人の生徒が、「一円玉」をたくさん寄贈してくれたからです。


全国から寄せられるたくさんの「エンブリオ一円基金」によって、たくさんの尊い命が誕生して


いるのです。ありがとうございます。













2014年4月10日木曜日

新入生・オリエンテーションキャンプ



  入学式の翌日は、「新入生のためのオリエンテーション・キャンプ」と決めている。


    本校生徒の通学範囲は広い。今年も、出身中学校は、32校に及ぶ。


    場合によっては、「一つの中学校からの入学が一人」という例も少なくない。


    
  まずは、そうした不安をほぐしたい。いちはやく友達づくりをしたい。


    そんな思いから、この企画が始まった。


    比較的ゆっくりした流れで、コトが進められる。




2日目の朝は、恒例の(?)「生徒企画による発表会」。


   アイディアを出し合い、頭をひねりながら、一つのものを創作する。


   今年も、けっこうおもしろかった。


   おもわぬ発想に感心したり、笑ったり・・・。


生徒たちは、家路につくなり、どんな言葉を発するのだろう。




  「楽しかったあ!」


  「サビエルに入学して、よかったあ~!」


  「なんだか、やる気が起きてきた!」


  「友達できたあ!」




             そんな言葉を、笑顔で受け止める保護者の姿が、目に浮かびます。






   






    
  

新入生歓迎会~学校方針・目標発表

入学式の翌日は、生徒会主催による「歓迎会」。


生徒会による今年のスローガンは




         「挑戦・前進・飛躍」



       全校生徒が一丸となって、飛躍できる年に



                     ↓


               学力向上


               心の成長


             学校の活性化



    これらは、本校の教育3本柱に即した目標となっていて、感心する。


    つまり、「祈る・学ぶ・行動する」に、そのまま準拠するものである。さすがに、「生徒会!」。


   その後は、趣向をこらした教師紹(内容は、秘密としておこう)。これには、爆笑した。


   クラブ紹介も淡々とすすみ、新入生の緊張もややほぐれた様子。


   学校方針などについては、「校長通信」で紹介しましょう。













2014年4月8日火曜日

入学式でのサプライズ

本日(4月8日)は、入学式だった。




新入生は、やや緊張した面持ちで入場。




入学許可が告げられ、校長の式辞が始まるなり、一人の生徒の名前が呼ばれる。




「えっ、何? 」。 呼ばれた生徒は、半ば いぶかしそうに、その場に立つ。




 
     「今日は、~~さんのお誕生日です! おめでとうございます!」


~~さんは、ほっとした気持ちとうれしさで、にっこりほほ笑む。


入学式とは、学校に新しい命が誕生することに感謝し、お祝いする日でもある。


友達の誕生日を祝うことは、同時に自分自身がご両親を通して、命を授かったことに感謝すること


でもある。


「70兆分の一」という確率で産まれる人間の命。


世界人口「70億人分の一」という確率で出会う神秘さ。


数ある高校から、本校を選んで入学し、ここで出会える喜びを分かち合った入学式。


到底、人間わざとは思えない不思議な導きに、頭をさげた1日だった。