2013年6月24日月曜日

6月24日(月)、朝3時。ラジオのスイッチをひねる。

NHK深夜番組は、「美空ひばり 特集」だった。

というのも、本日は、命日にあたるからだという。

9歳で歌手としてデビュー。「美空ひばり」の名での収録は、1500曲にもなる。

その中で、1曲だけ、反戦歌がある。「1本の鉛筆」だ。

この歌を 生徒に聞かせたいと思いながら、その時は、いつも夏休み。今日まだ実現していない。

彼女は、この歌を1974年8月の第一回広島平和音楽祭で披露した。


  
   一本の鉛筆が あれば 私はあなたへの 愛を書く

   一本の鉛筆が あれば 戦争はいやだと 私は書く

   一本の鉛筆が あれば 8月6日の 朝と書く

 
   一本の鉛筆が あれば 人間のいのちと 私は書く 


美空ひばりは、この歌は、ご自分の「ベスト5の一つ」と、どこかで話していたのを思い出す。

                                                                                                          校長 栗田陽二郎



 

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