6月24日(月)、朝3時。ラジオのスイッチをひねる。
NHK深夜番組は、「美空ひばり 特集」だった。
というのも、本日は、命日にあたるからだという。
9歳で歌手としてデビュー。「美空ひばり」の名での収録は、1500曲にもなる。
その中で、1曲だけ、反戦歌がある。「1本の鉛筆」だ。
この歌を 生徒に聞かせたいと思いながら、その時は、いつも夏休み。今日まだ実現していない。
彼女は、この歌を1974年8月の第一回広島平和音楽祭で披露した。
一本の鉛筆が あれば 私はあなたへの 愛を書く
一本の鉛筆が あれば 戦争はいやだと 私は書く
一本の鉛筆が あれば 8月6日の 朝と書く
一本の鉛筆が あれば 人間のいのちと 私は書く
美空ひばりは、この歌は、ご自分の「ベスト5の一つ」と、どこかで話していたのを思い出す。
校長 栗田陽二郎
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