2013年12月21日土曜日

サビエル高校の終業式

サビエル高校の終業式は、普通とは違う。

  式の前に、「生徒のボランティア活動の報告」が行われる。

 
  今年は、東北震災発生以来、今日に至るまでの系譜をたどる報告から始まった。

思い返すと、震災発生当時は、学校全体が動いた。生徒も教師も保護者も皆が。

  予定していた「クラスマッチ」を断念し、全校集会を開いた。

  生徒が立ち上がり、募金活動をした。

  校内で42万円。

  街では、市民からは、あたたかい浄財が220万円集まり、被災地へ届けることができた。

校長は、福島・宮城・岩手県の教育委員会にいち早く電話をいれた。

  一人でも多くの高校生を、無償で受け入れる約束をとった。

  以来、毎年の学校目標を「被災地復興祈念の年」と名付けて、教育活動を継続している。


今朝の発表は、集会室全体に、「きれいな時間」が流れていた。

  それは、生徒たちの、被災地の人々に寄り添う、あたたくきれいなこころの表れだった。

  今月の街頭募金も、全校生徒がさしのべた手と時間と声かけが市民の心に届き、

  想像をはるかに超えた浄財が集まっている。

  一人でも多くの方々が笑顔になれば、いい。
 

                                 「差し出すその手が心です!」



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