2014年2月28日金曜日

3年学年主任の涙

明日の卒業式を前に、「送別会」が行われた。


生徒会企画が無事終了。前生徒会長の挨拶も終わって、いよいよ退場となるその時、


   3年学年主任から、 「ちょっと、待て! 」の叫び声。


   「さて、何事?」


   いぶかる生徒の視線を受けて、教員全員が、ステージに登壇。


   3年生に贈る歌、「Best Friend」を、熱唱(?)した。


   1節が終わるごとに、担任からのメッセージが届く。


いよいよ残すは学年主任(A先生)のみ。


   マイクを持つまでは、よかった・・・。
    
     だが、手が震えている。


       普段は、大声で、英語の授業をしている熱血漢先生なのに・・・。


マイクをもって、語ろうとするけれど、涙・涙・涙・・・で、声が出ない。


   感極まってか、目頭を押さえたまま・・・、


       この姿こそ、もっとも雄弁な贈る言葉!! 


           サビエルがどんな高校かを、語ってくれた。


楽しくも、和やかな雰囲気のうちに、送別会は、終了。


   きっと、明日は、すてきな卒業式となるだろう。






   

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