2013年10月25日金曜日

うれしいニュース!

 

          うれしいニュースが飛び込みました!


「全国生読書体験記コンクール」に、本校2年生・小林さんの作品が「全国入選」しました!

     一昨年に初挑戦し、2編が「全国入選」。

     続いて、昨年度も2編が「全国入選」。

     そして、3年目の今年も「全国入選」。 3年連続して、入選を果たしました。

                   生徒は、えらい!!

小林さんは、6月ころ、一冊の本を持参して、校長室にやってきました。

   『それでも人生にイエスと言う』 (V・E・フランクル著・春秋社)

  「この本を読んで、読書体験記を書きたいのです。ご指導よろしくお願いします!」

 
   この本を選んだ理由は、入学してはじめて入った教室に、この本から引用された

   言葉が黒板に記されていて、それに魅了されたから、と言います。

   これは、クラス担任のお手柄ですね。


それ以来、何度となく面接(話し合い)を繰り返しながら、まとめていきました。

途中、何度もいきづまりましたが、応募締切日ぎりぎりに完成することができました。

私も、その本を購入し、一緒に感想や意見を交わしながら、楽しい交流のひとときを過ごすことが

できました。

通知が届いてすぐ、教室に向い、本人に「入選」の知らせを告げました。

彼女は、顔を赤らめ、「ホントですか! うれしい!」、の一言。

彼女のなみなみならない努力。その後の達成感、喜び、感激そのままをそっくりおすそ分けしてく

れました。

サビエル高校という教育現場では、このような喜び・幸せがたびたび生徒から与えられるのです。







2013年10月24日木曜日

11月9日(土): 「プレテスト(英語・国語・数学)」と入試問題(理科・社会を含む)の傾向と対策!

 

 チャンス到来!! 11月9日(土)には、ぜひ サビエルへ!!


         保護者対象 : 校長・在校生保護者との懇談会を開きます。
                    この懇談会は、なかなかの好評です。
      

         生徒の皆さん: 入試プレテスト(英・数・国)60分

                           ↓

             その後、テストの解説、ならびに入試の傾向と対策
             (「社・理」を含みます)を伝えます。
             保護者の皆様もご一緒に。

              
                       *個別相談・面談もおこないます。
             
              


■ サビエル高校の入試問題は、むずかしいという声が、届きます。
  過去問題を解いてください。「解答の手ほどきと解説」が、くわしく書かれていますから、
  じっくり読んでくださいね。

■ でも、そういう声があるならば、受験生泣かせです。皆さんの声を尊重し、少しでも
 
  みなさんの要望にこたえられる努力をいたしましょう。

■ 申込締切は、10月29日です。中学校を通して申し込んでください。

音の歳時記

    
「音の歳時記」(那珂太郎)の詩は、おもしろい。

「天声人語」に掲載されていたはず(?)との淡い記憶をたどり、保管しているカードを繰ってみた。

しばらくして、発見! 2009年9月5日に、あった!

先日の全校集会(10月22日)で、それを紹介した。

12か月の「音の歳時記」を記したカードを、生徒会6名に2枚ずつ渡し、各月に添付させた。

・・・う~ん、なかなか決まらない。いろいろ操作をしている。

生徒からは、応援の声があがる。けっこう盛り上がった。

国語教諭からは、イエローマークが飛び出す。「先日の漢文で出てきたじゃないか・・!」

時間がかぎられていたので、例の「天声人語」を読みながら、並べ替えをしていった。

       はたして、那珂太郎さんは、各月に、どんな「音」をとりあげたのでしょう。

  

         1月: しいん
          2月: ぴしり
  
 
           3月: たふたふ
            4月: ひらひら
             5月: さわさわ
              6月: しとしと
               7月: ぎょぎょ
                8月: かなかなかな
                 9月: りりりりり
                  10月: かさこそ
                   11月: さくさく
                    12月: しんしん


* 「音の歳時記」は、「校長通信」207号に記載しております。
  ホームページから、お開きください。

     






2013年10月15日火曜日

リケジョのススメ

13日(日)、「男女共同参画フォーラム」があった【山陽小野田市文化会館にて】。

第一分科会、「リケジョのススメ~女性が未来を創る」では、パネラーの一人として、

本校2年生 竹本萌華 さん(竜王中出身) が出演。

父親の仕事に少しでも役立ちたい、協力したおいう熱い思いから、ある資格をとろうと決意。

そのためには、必然的に大学は理系に進むことになった、と説明。

「でも、どうやったら、なれるでしょうか?」との「つぶやき」には、聴衆から笑顔の拍手が贈られ、

会場に一輪の花が咲いたような印象を受けた。

多くの聴衆の前で話す機会を与えられ、いい体験をさせていただいた。

本校生徒は、普段からいろいろな講話を聞いたり、考えたりする機会が結構多いので、

プレゼン力も身につくのであろうか。


2013年10月5日土曜日

合格通知 届く


上智大学「カトリック学校対象特別入学試験」が行われ、早速 合格通知 が届いた。

 
 
    ○ 外国語学部 フランス学科

    ○ 経済学部 経営学科 

今月からは、 指定校推薦試験が 次々と行われる予定。

「指定校推薦」枠 がかなりある本校にとっては、生徒が推薦を受ける確率はけっこう高い。

許可された生徒にとっては、いわば、努力の証 であり、大いに誇りにしてもよい。

ただ、早々に合格通知を手にするので、残された高校生活をどのように過ごすのか、
しっかりと見据えた計画をたて、実践することが求められることは、言うまでもない。





クラスマッチ

先月行われた「クラスマッチ」(9月13日・金)での「ひとコマ」・・・。

「借り物競走」が終わりに近づくころ・・・、体育委員長(千谷直史)が、マイクを握った。

  
   「1年生の深井梨花さん・・、深井さん、深井さんは、グランドの真ん中に来てください!」。

彼女は、本部席前の階段に座っていた。何度も名前が呼ばれるので、やや驚きの表情。

   「えっ、わたし・・?」

怪訝(けげん)そうな顔で、そろりそろりと、グランドへ足を運ぶ。

全校生徒の耳目が集まる。でも、生徒の表情は、とてもやわらかい(きっと、何かある!)。

   「明日は、深井さんの 誕生日で~~~す! おめでとうございまあ~~~す!」

全校生徒は、一斉に拍手をするなり、「happy birthday」の大合唱。

   校長からは、生徒が用意していた 「バースデーケーキ」 を、スプーン渡しの「おもてなし」。

一人の誕生を、自分のことのように喜び合う雰囲気は、サビエルならではの、あたたかい光景。

   本校は、行事ごとに、何か サプライズ がありますねえ。それも、ごく自然に・・。

   そのような企画を考える生徒の優しさに、いつも心を打たれます。


   
     「やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ」

     「分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ」

                                 【子どもが育つ魔法の言葉】から





 

   








  
    

2013年10月3日木曜日

仲秋から、紅葉の季節へ

豪雨と強風が、天地を清めてくれたのでしょうか。
先月の「仲秋」の月は、例年と比べても、格別に清らかな印象を受けました。

気づいてみると、はや 10月。「紅葉」の季節に入りました。

自己の体調管理もできなくて、(約ひと月) すっかりご無沙汰し、申し訳ございません。

校舎裏の木々を剪定していると、ゆるやかな秋風にのって、ほのかで甘い香りが漂ってきました。
そう、「きんもくせい」が、一斉に咲きだしたのです。多分、1週間ほどのはかない命でしょうが、今を精いっぱいに生きて、秋の香りを届けてくれるでしょう

今年の夏は、異常なほど猛暑が続きました。酷暑と言った方が当を得ているかもしれません。
全身がとろけるほどだるくて、情けないことに何事にも力が入りませんでした。

ひょっとして、「ニュージーランド英語研修引率」の疲れでしょうか、気持ちは若いつもりですが、残念ながら、寄る年波には勝てなくなりました。
そこで、「無事 これ名馬」の格言を肝に銘じつつ、思い切ってリラックスすることを心掛けました。

おかげ様で、かなり回復しました。少しずつ、「ブログ」を再開して、発信してまいりますので、
どうかよろしくお願いいたします。