うれしいニュースが飛び込みました!
「全国生読書体験記コンクール」に、本校2年生・小林さんの作品が「全国入選」しました!
一昨年に初挑戦し、2編が「全国入選」。
続いて、昨年度も2編が「全国入選」。
そして、3年目の今年も「全国入選」。 3年連続して、入選を果たしました。
生徒は、えらい!!
小林さんは、6月ころ、一冊の本を持参して、校長室にやってきました。
『それでも人生にイエスと言う』 (V・E・フランクル著・春秋社)
「この本を読んで、読書体験記を書きたいのです。ご指導よろしくお願いします!」
この本を選んだ理由は、入学してはじめて入った教室に、この本から引用された
言葉が黒板に記されていて、それに魅了されたから、と言います。
これは、クラス担任のお手柄ですね。
それ以来、何度となく面接(話し合い)を繰り返しながら、まとめていきました。
途中、何度もいきづまりましたが、応募締切日ぎりぎりに完成することができました。
私も、その本を購入し、一緒に感想や意見を交わしながら、楽しい交流のひとときを過ごすことが
できました。
通知が届いてすぐ、教室に向い、本人に「入選」の知らせを告げました。
彼女は、顔を赤らめ、「ホントですか! うれしい!」、の一言。
彼女のなみなみならない努力。その後の達成感、喜び、感激そのままをそっくりおすそ分けしてく
れました。
サビエル高校という教育現場では、このような喜び・幸せがたびたび生徒から与えられるのです。
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