2014年4月8日火曜日

入学式でのサプライズ

本日(4月8日)は、入学式だった。




新入生は、やや緊張した面持ちで入場。




入学許可が告げられ、校長の式辞が始まるなり、一人の生徒の名前が呼ばれる。




「えっ、何? 」。 呼ばれた生徒は、半ば いぶかしそうに、その場に立つ。




 
     「今日は、~~さんのお誕生日です! おめでとうございます!」


~~さんは、ほっとした気持ちとうれしさで、にっこりほほ笑む。


入学式とは、学校に新しい命が誕生することに感謝し、お祝いする日でもある。


友達の誕生日を祝うことは、同時に自分自身がご両親を通して、命を授かったことに感謝すること


でもある。


「70兆分の一」という確率で産まれる人間の命。


世界人口「70億人分の一」という確率で出会う神秘さ。


数ある高校から、本校を選んで入学し、ここで出会える喜びを分かち合った入学式。


到底、人間わざとは思えない不思議な導きに、頭をさげた1日だった。

















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