山口県に来て、6年目。
今日、はじめて(竜王中学)2年生の「立志式」に参加した。
大人の入り口に立った今、生徒一人一人が、堂々と、「将来への夢と希望、抱負」を述べた。
自分自身の中学校2年生と比べると、大人びて見えた。
発表を聞いて、
「日本の将来は、大丈夫だ」と、太鼓判を押したくなった。
立志式のあと、30分の講演を依頼されていた。熟慮の末、2つの事例をあげて、話した。
(1)教え子の山田君。中2の夏合宿のあるとき・・・
「英語の勉強はどうしたらよいか」とのかれの質問に、
「NHKの英語番組・15分を毎日、聴くといいよ」と、返事をしたらしい。
かれは、それを真に受けて、以後、ずっと20年以上も聴きつづけたという。
阪神淡路大震災で被災したものの、ようやく落ち着いたとの情報で、家庭を訪問して、
また、驚いた。
かれのリビングのガラス棚には、20年以上も録音して聴き続けた「カセットテープ」が、
ぎっしり詰まっていたのである。
英語にも自信がつき、見事「阪大工学部」に合格。現在は、朝日放送の部長である。
ちなみに、スキーはプロ級の腕前。
赴任していた学校で、「スキー研修」が行われた際、有給休暇までとって、
奥様と一緒にやってきて、教えてくれた。
それは、英語の仕方をおしえてくれた「恩返し」だという。生徒には、頭が下がる。
(2)東北宮城県南三陸町の中倉中学校の話。
*校長通信(2012年4月9日・148号)を、参照ください。入学式の式辞でつたえました。
今日の感想・一口メモ
「学校という現場には、びっくりするほどの、予期しない宝物が埋もれている。
私たち教職員は、生徒から、そのような尊い感動・感激・恵みをうけて、生きている!」。
竜王中学の2年生の皆さん、今日は、大きな感動をありがとう!!!
2014年2月10日月曜日
天気には逆らえない
8日(土)は、「マラソン大会」が予定されていた。
でも、数日前から、「寒波襲来!」の予報が続く。
宇宙衛星を上げてからは、天気予報が的中することが多くなった。
交通機関にも支障が出て、登校できない生徒のことも考え、「マラソン大会」は、中止。
代って、「縄跳び大会」に様変わり。
これが、結構愉快だった。
耐震補強で改装したばかりの体育館で、生徒がはじけた。
縄跳びって、ひとりで跳ぶものとおもっていたが、こうした団体競技は、見ていて楽しい。
12月の記録、Ⅰ-3クラス(2136回)には及ばなかったが、時間制限が近づくにつれ、
なかば諦めたクラスでは、おもいっきり長縄を早く早くまわし、お腹をかかえて笑っている。
生徒たちはすっかり童心にかえり、新しい遊び方を編み出しては、十分に満足していた模様。
プレー後の「豚汁」は、格別においしくいただけた。
でも、数日前から、「寒波襲来!」の予報が続く。
宇宙衛星を上げてからは、天気予報が的中することが多くなった。
交通機関にも支障が出て、登校できない生徒のことも考え、「マラソン大会」は、中止。
代って、「縄跳び大会」に様変わり。
これが、結構愉快だった。
耐震補強で改装したばかりの体育館で、生徒がはじけた。
縄跳びって、ひとりで跳ぶものとおもっていたが、こうした団体競技は、見ていて楽しい。
12月の記録、Ⅰ-3クラス(2136回)には及ばなかったが、時間制限が近づくにつれ、
なかば諦めたクラスでは、おもいっきり長縄を早く早くまわし、お腹をかかえて笑っている。
生徒たちはすっかり童心にかえり、新しい遊び方を編み出しては、十分に満足していた模様。
プレー後の「豚汁」は、格別においしくいただけた。
2014年1月29日水曜日
「全国読書体験記コンクール」3年連続全国入選
「全国高校生読書体験記コンクール」(主催:一ツ橋文芸教育振興会)は、
挑戦するに値するコンクールだと、ずっと以前から考えていたが、なかなか実現できなかった。
これは、単なる「感想文コンクール」ではなく、「読書を通して自らの体験を語る」ところに、深みと魅
力を感じるのだ。
「県内で5編」がそのまま「全国入選」となり、中央審査に送られる仕組みとなっている。
幸いなことに、初めて挑戦するなり、「全国入選」に2人が選ばれ、昨年も2人が、そして、
今年も1人が「全国入選」に選出された。3年連続の入賞である。生徒はえらい!
校長という仕事をしながらの「読書体験記」の指導は、一時の清涼剤(?)にもなっていて、
とても楽しい。
何度も何度も話し合いを繰り返しながら、生徒の考え方や体験談を聞きだし、構想を錬り、
文章に仕立て上げていく。
当初は、ほとんど書けないが、徐々にまとまっていく過程が、実に面白い。生徒の表情も
みるみる自信に変わっていく。努力が実り、「入選」の知らせを受けた生徒の笑顔は、何物にも
代えがたい、すばらしい宝物である。生徒一人一人の潜在能力は、無尽蔵であることを、
毎年、教えられる貴重な体験である。
挑戦するに値するコンクールだと、ずっと以前から考えていたが、なかなか実現できなかった。
これは、単なる「感想文コンクール」ではなく、「読書を通して自らの体験を語る」ところに、深みと魅
力を感じるのだ。
「県内で5編」がそのまま「全国入選」となり、中央審査に送られる仕組みとなっている。
幸いなことに、初めて挑戦するなり、「全国入選」に2人が選ばれ、昨年も2人が、そして、
今年も1人が「全国入選」に選出された。3年連続の入賞である。生徒はえらい!
校長という仕事をしながらの「読書体験記」の指導は、一時の清涼剤(?)にもなっていて、
とても楽しい。
何度も何度も話し合いを繰り返しながら、生徒の考え方や体験談を聞きだし、構想を錬り、
文章に仕立て上げていく。
当初は、ほとんど書けないが、徐々にまとまっていく過程が、実に面白い。生徒の表情も
みるみる自信に変わっていく。努力が実り、「入選」の知らせを受けた生徒の笑顔は、何物にも
代えがたい、すばらしい宝物である。生徒一人一人の潜在能力は、無尽蔵であることを、
毎年、教えられる貴重な体験である。
マラソン大会迫る
マラソン大会が近づいた。
来る 2月8日(土)、近くの「江汐公園」(1周2km)を走る。
毎日、体育の時間に、グランドを走っている。
紅潮した顔に、白い吐息が映えている。
「マラソンが好き」という生徒は、ごく少ない。
でも、本校生徒は、一人として手抜きをしない。全力で、本気になって走っている。
今まで、5校を遍歴してきたが、何事にも全力で臨む姿勢は、サビエル生が群を抜いている。
たかだか4~8kmの走行だが、終わると「豚汁」がふるまわれるのも大きな特徴。
存分に力を出し切ったあとの「豚汁」は、生徒の健闘をたたえてのささやかなプレゼント。
速い、遅いに関係なく、みんなで贈る声援と拍手の光景に胸が熱くなる。
昨年から、従来の個人賞(金・銀・銅メダル)に加えて、団体賞(トロフィー)も用意した。
来る 2月8日(土)、近くの「江汐公園」(1周2km)を走る。
毎日、体育の時間に、グランドを走っている。
紅潮した顔に、白い吐息が映えている。
「マラソンが好き」という生徒は、ごく少ない。
でも、本校生徒は、一人として手抜きをしない。全力で、本気になって走っている。
今まで、5校を遍歴してきたが、何事にも全力で臨む姿勢は、サビエル生が群を抜いている。
たかだか4~8kmの走行だが、終わると「豚汁」がふるまわれるのも大きな特徴。
存分に力を出し切ったあとの「豚汁」は、生徒の健闘をたたえてのささやかなプレゼント。
速い、遅いに関係なく、みんなで贈る声援と拍手の光景に胸が熱くなる。
昨年から、従来の個人賞(金・銀・銅メダル)に加えて、団体賞(トロフィー)も用意した。
2014年1月15日水曜日
涙をふいて15の春
東日本大震災を通して学んだことは、山とある。胸を打たれたことも、数えきれない。
「その中でも、特に印象にのこっていることは?」と尋ねられたら、
「宮城県南三陸町の戸倉中学校の生徒たち」と、応えるだろう。
それは、震災から1年後の2012年3月11日に、朝日新聞に開催された。
「東日本大震災 1年―⑧: 涙をふいて15の春」の記事だった。
絶対絶命の窮地にあって、東北の中学生たちがとったとっさの行動に、人間の底力を感じた。
と同時に、彼らに心から、「ありがとう!」と叫びたい気持ちになった。心底、尊敬している。
その翌月、4月8日は、本校の「入学式」だった。
入学生は、彼らの同級生である。
私は、敢えて、戸倉中学生の事例を式辞でのべた。
本校生も同じように、「他者のために命を差し出すほどの人間になってほしい」との願いでもある。
そして、いつか、この生徒たちのことが、NHKで放映されることを、ずっと待ち望んでいた。
そのトキが、来た。
2014年1月12日(日)、NHKでは朝10:00より、彼らを紹介した。
「高台の学校襲った大津波▽教師と生徒、必死の救命活動▽南三陸町」
きっとご覧になられた方々もおおかったのではないでしょうか。
「その中でも、特に印象にのこっていることは?」と尋ねられたら、
「宮城県南三陸町の戸倉中学校の生徒たち」と、応えるだろう。
それは、震災から1年後の2012年3月11日に、朝日新聞に開催された。
「東日本大震災 1年―⑧: 涙をふいて15の春」の記事だった。
絶対絶命の窮地にあって、東北の中学生たちがとったとっさの行動に、人間の底力を感じた。
と同時に、彼らに心から、「ありがとう!」と叫びたい気持ちになった。心底、尊敬している。
その翌月、4月8日は、本校の「入学式」だった。
入学生は、彼らの同級生である。
私は、敢えて、戸倉中学生の事例を式辞でのべた。
本校生も同じように、「他者のために命を差し出すほどの人間になってほしい」との願いでもある。
そして、いつか、この生徒たちのことが、NHKで放映されることを、ずっと待ち望んでいた。
そのトキが、来た。
2014年1月12日(日)、NHKでは朝10:00より、彼らを紹介した。
「高台の学校襲った大津波▽教師と生徒、必死の救命活動▽南三陸町」
きっとご覧になられた方々もおおかったのではないでしょうか。
2014年1月10日金曜日
新年のモットー
新しい年が明けた。
今年の干支は、「午」。 年男である。
還暦をむかえたのが12年前。あっという間に72歳!
かりそめにもサラブレッドとはいいがたく、さしずめ馬車馬か。
熟慮の末のモットーは、
【72歳 無事これ名馬 On と Off】
仕事ばかりに奔走していては、体力がもたない(そんな年齢になってきた?)。
たまには、スイッチを切りかえて、休むすべ(息抜き)を心掛けたい。
何事にも中庸が必要であることを、ようやくこの年になって考えるようになった。
今年の干支は、「午」。 年男である。
還暦をむかえたのが12年前。あっという間に72歳!
かりそめにもサラブレッドとはいいがたく、さしずめ馬車馬か。
熟慮の末のモットーは、
【72歳 無事これ名馬 On と Off】
仕事ばかりに奔走していては、体力がもたない(そんな年齢になってきた?)。
たまには、スイッチを切りかえて、休むすべ(息抜き)を心掛けたい。
何事にも中庸が必要であることを、ようやくこの年になって考えるようになった。
終業式でのサプライズ
2学期終業式(12月21日)では、数々の表彰が行われた。
剣道・テニス・読書感想文・国際交流体験感想文・ポスターコンクール・漢字検定・
Toeic(890点)・文部省体力テストなどなど
いよいよ表彰も終わりに近づいた時、校長いわく、「もう一つ、あります」、と。
それは、体育の時間でのこと。たまたまその場に居合わせた校長、Ⅰ-3組の跳躍に感心
することしきり。なにしろ、2136回を飛びきったからである(12月12日午後4時すぎ)。
【これは、終業式でこっそり表彰をしてあげよう】
かくして、特別賞状を作成し、副賞として、 特注 クリスマス・ケーキ を用意しておいた。
思わぬサプライズに、生徒は、大喜び。
クラス担任は喜びの笑顔満載写真をふんだんにとりいれた「学級通信」を発行していた。
剣道・テニス・読書感想文・国際交流体験感想文・ポスターコンクール・漢字検定・
Toeic(890点)・文部省体力テストなどなど
いよいよ表彰も終わりに近づいた時、校長いわく、「もう一つ、あります」、と。
それは、体育の時間でのこと。たまたまその場に居合わせた校長、Ⅰ-3組の跳躍に感心
することしきり。なにしろ、2136回を飛びきったからである(12月12日午後4時すぎ)。
【これは、終業式でこっそり表彰をしてあげよう】
かくして、特別賞状を作成し、副賞として、 特注 クリスマス・ケーキ を用意しておいた。
思わぬサプライズに、生徒は、大喜び。
クラス担任は喜びの笑顔満載写真をふんだんにとりいれた「学級通信」を発行していた。
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