2013年7月25日木曜日

ニュージーランド短期留学研修の引率

南十字星が、あなたを呼んでいる。

   南十字星が、あなたが来るのを待っている。

人口の何倍もの数の羊たちが、ゆっくり生きることを教えてくれる。

  広大な緑の大地にたたずみ、心地よい風を頬にうけながら、
  どこまでも続く澄み切った地平線に視線をおくる。何ともいえない心地よいひとときだ。

自然にせよ、人々の生き方にせよ、民族性にせよ、異文化体験は、人間の器を大きくしてくれる。

  英語漬けの生活は、はじめはきつい。

でも、「何でも見てやろう。何でも学んでやろう!」と、
意欲的に挑戦すれば、自ずと道は開けてくるだろう。

 
 
 
  NZに生徒を引率したときのこと、夜空にゆらめくオーロラを見た。オールブラックスとオーストラリアのラグビーの試合にも熱狂した。なつかしい思い出である。

  先ずは、「参加して見よう!」と、一歩を踏み出すこと。
一人でも多くの生徒たちがこのチャンスを生かすことを願っている。

  
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「短期語学研修」(NZ)案内のパンフレットに一言を、と頼まれて上記の文を書いた。
引率者は、昨年から決めていた。しかし、現実は、予定通りに運ばないのは、人の世の常。
よく聞く話だが、人生には、「3つの坂(サカ)」があるからだ。
 

「上り坂」と「下り坂」。もう一つが、「まさか」である。

予期しない「まさか」が、おきてしまった。のっぴきなfらない事情により、担当者が行けなくなった。
さて、困った。英語科教員それぞれにも事情があって、「NO!」。いろいろ検討してみたが、
最終的には、校長自らが引率することにした(ふつうはありえない!)。
準備段階は、英語科教員に任せた。

   いよいよ出発日が近づき、昨日、はじめて参加者と顔を合わせることになった。
   ことの次第は、到着後の歓迎会で披露する歌を練習するためだという。

生徒と会うなり、歌の練習よりも大切なことがあると考え、「ホームステイへの心構え」などについて、生徒に質問をしてみた。   【内容は、省略】


 せっかくの機会なので、かつて引率をしたグループの体験談を話すことにした。過去14~5回引率をして、どのグループにもいろいろな思い出がある。うまくいったことも失敗談もある。
でも、せっかく行く(挑戦する)のだから、今までに味わったこともないほどの、すばらしい2週間にしたい。感動的で衝撃的な体験をさせたい、という思いが強い。「そのためにはどうするか」、を考えるヒントを与えた。その言葉をどう受け止め、どのように実践するかは、生徒にかかっている。


 
           皆が仲良く、つねに協力しあい、助け合い、励ましあうこと。
          英語を話し、聴く努力。日本語を一切話さない努力。
          自分のことより、ホストファミリーが喜ばれることを優先すること。
  

 
          「受けるより、与える方が、幸い!」

                        両親に感謝!
 








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