22日から始まった「夏期講習」が、30日で終了。
続いて、明日(8月1日)から4日まで、「勉強合宿」がココランドで、行われる。
ココランドには、プールがある。夏休みとあって、大賑わいである。
なぜ、わざわざ、そんなうるさい場所を選ぶのですか、との苦情も聞く。
でも、周囲の騒音に惑わされるようでは、集中して学習しているとはいえない・・・。
ふと、中学に入学した直後、学校長が話した言葉を思い出す。
「家で勉強するときは、勉強に関係のない物を一切おいてはならない。
文具と辞書と、大きな音がする目覚まし時計だけを置け」、確かに、そう言われた。
続いて、「目覚まし時計の音が気になるようでは、勉強に集中していない証拠だ」、と。
それにしても、生徒も教師も、暑いなか、よく勉強をする。ほとんど欠席なしだから、感心。
私自身の記憶では、夏休みは、一切個人に任されていた。宿題もほとんどなかったように記憶している。ただ、家が狭くて暑く、家族もおおかったので、毎日、山の上の学校に通った。
廊下に机を出し、上半身裸で、勉強したものだ。もちろん、クーラーなど、ない。
その上、今ほど、暑くはなかった。心地よい山風を受け、友達と問題を出し合いながら勉強したのは、懐かしい思い出である。
先日は、日韓親善協会の特別な配慮で、「2013年度青少年交流訪韓団」として、本校から3名が派遣された(7月21~26日)。喜びいっぱいの笑顔を土産に帰国報告にやってきた。
明日(8月1日)からは、東北被災地のボランティアとして、生徒5名、教諭2名が釜石市に向かう。
8月11日からは、日韓青少年の集いに、生徒7名、教諭1名が参加する。
3日からは、NZへのホームステイに12名の生徒が参加。
カンボジアのボランティアに参加する生徒もいる。
今、集会室では、演劇部が汗をかきかき、練習をしている。
運動部も文化部も、それぞれの夏を過ごそうとしている。
一生に一度しかない、高校時代の青春を、謳歌してほしい。
一途に生きる生徒の素晴らしい姿には、いつも感動させられる。
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